【登山】宝満山(竈門山)正面登山道 (九州百名山)
福岡県太宰部にある宝満山に登ってきました。
福岡県でもっとも登山者が多い山とも言われ、たしかに上りやすく安全な山ではありますが、登山道のほとんどが階段です。なのでとても膝にきます。
(http://www.jac.or.jp/oyako/f15/d505020.html から引用)
竈門神社があることから一時期は『鬼滅の刃』の聖地(?)としてにぎわっていたそうです(竈門神社は大分県別府市にもあり、そちらを聖地とする説もある)
登山口に入る前に竈門神社でお参りをしていきます。
鬼滅の刃関連の絵馬が沢山ありました
あとシカも居ました。
登山開始です。山頂まで2.8km
最初は沢のそばを進んでいくので涼しいです
最初の30分(1.3km)くらいは、林道と車道を交互に進みます。
そして、それが終わると山頂までの残り1.8kmはひたすら石の階段です。今回の登山の8割くらいは階段を昇り降りしている気がします。
登山開始から40分後、最初の休憩所に到着しました。山水が出ています。
ここまで来ると残り1.3kmです。
またひたすら階段を昇りつづけます
階段の途中に「殺生禁断」の標柱があります
宝満山は山全体が霊山であり、修験の場所でもある宝満山は山そのものが神聖な御神体であるとし、鳥獣や虫を捕ったり殺したりする事を禁じたものとされている
https://mt-club.net/mtlist/fukuoka/houmanzan/guide_05.html より
途中の休憩所に救急箱がありました。すごい、
そして、名所「百段ガンギ」です。雁木(ガンギ)は階段を意味し、その名の通りぴったり100段の階段が目の前に現れます
100段ガンギを昇りきると↓のような休憩所があります。
奥の建物は岩窟ホテル跡らしい。
再び会談を20~30分ほど登ると中宮跡と呼ばれる少し開けた平地にたどり着きます。
昔はここに大きな講堂や神楽堂があったが、明治初年に壊されたそうです。宝満山は修験道が盛んで、鬼滅の刃と同じ市松模様を来た修行者がその修行の中心地として利用してきたらしい
このあたりから岩道が増えだします。
一か所だけロープ場がありましたが、そこまで難所ではないです。がんばればロープを使わずに足だけで行けそう(危険だからしないけど)
そして、↓の階段を昇り切ったら、、、
登山開始から一時間半後、山頂につきました!!!標高829m。
山頂には竈門神社上宮(上宮の祠)があります。
啓礼岩です。炭次郎が切った岩に似ていますが、そちらは奈良県の一刃岩がモデルという声も。
たしかに、画像の連縄は2018年に貼られたようで(参考)、鬼滅の刃マンガスタートが2016年なのも考えると、この岩をモデルにしたとは考えにくい?
360度のパノラマが楽しめます。
下りも同じ道なので省略!
由布岳 正面登山口コース(東峰)(ガスってる)
段々山ブログと化しつうあるブログです。
今回は、標高1583m(東峰)、綺麗な円錐形をしているため「豊後富士」とも呼ばれる由布岳に登ってきました
下記サイトに一般的な登山経路とその所要時間が書かれているので参考にします。
https://www.yamakei-online.com/yamanavi/yama.php?yama_id=964
公式の登山マップ(PDF)です
http://www.city.yufu.oita.jp/wp-content/uploads/2020/12/yufudake-map.pdf
東峰と西峰の二種類の山頂があり、西峰の方は鎖場とか急斜面のトラバースなどがあり上級者向けの様だったので、東峰に登ります。由布登山口⇔合野越⇔由布岳山頂(東峰)というコースで登りました。
登山口まで
余談ですが、由布登山口までの道のりの途中に砂霧台という、湯布院の街が見下ろせる展望台てきな場所があるので寄りました。
登山口→マタエ
登山口はこんな感じです。トイレと屋根付きの休憩場所(20人くらい入りそう)があります。
登山道に入る前に登山届を出すところがあったので出していきます(滑落とか結構起こっている)
最初の10分くらいは以下の様に見渡しのいい場所を進んでいきます。下画像の雲に隠れている山が由布岳です。
上の様な道が終わると由布高原の案内図があります。日向岳に向かう場合はここから経路になります。
ここから本当の登山開始です。山頂まで3500mくらい
最初は道が分かりづらいですが、20分ぐらい進むと道幅が広くなりとても歩きやすい登山道になります。
岩道などはなくただ山の斜面を登っている感じなので、登山というか森林浴といった方が近いかもしれません
登山開始から30分後、合野越展望台に到着しました。ベンチが3個ほどあり、本来ならここから良い景色がみられるのでしょうが、ガスっていて何も見えませんでした、、、
そのまま先に進みます。現在の標高は1025m、山頂まで残り約2.5kmです
その後も森の中を進んでいくと、、、
森から抜け出し、視界が開けます。
本来なら由布岳の街を見下ろしながら開放感のある登山道を進むはずなのですが、雲の中にいるため何も見えません。
あと、ここら辺から数種類の花を見かけました。
開けた道を30分ほど進むとまた森のなかに入ります。ここまで来ると山頂まであと500mくらいです
上の様な森の中に入ってから15分くらいでマタエに到着しました。東峰と西峰に向かう登山道の分岐点です。
本来はここでも下界の絶景がみられると思うのですが、今回は(以下略)。まあでも雲海もいいですね
マタエ→山頂
では、東峰山頂を目指します。
下画像のような岩場をずっと登っていきます。
途中、雲の切れ間から下界がみれた時があったので西峰と一緒に撮りました。景色はいいですがこんな感じで登山道のすぐそばが崖の様な場所もあるので少し怖いです
登り始めから約二時間後、山頂につきました!
山頂はあまり大人数が入らなそうなので、山頂からすこし離れたところに広い場所があったのでそこで休憩しました
下山
上りと同じ道をくだるので、特筆すべきことは特にないです。
そういえば、シカの親子に会いました(5匹くらいで集団でいた)。
登り始めの森の中に背の低い草や木の芽などが少ないのも、シカによる食害が影響しているそうです。
登山開始から4時間後、下山しました。山頂でご飯を食べたこと等も考えると平均的なタイムだと思われます。
戸ノ上山登山@北九州
戸ノ上山について
- 福岡県JR門司駅から歩いてい20分ほどで登山口に到着します。地元の山なのでよくいっています。
- 登山ルートはいくつかありますが、
- 寺内からのコース(個人的おすすめ)
- 滝の観音寺からのコース(ロープをよじ登ったりする。面白い)
- 桃山からのコース(一番メジャー)
- の三つで、今日は寺内から登って桃山に下山するコースをとることにしました。
- 戸ノ上山は階段、石段、沢もあり展望もよく、標高も517.8mとあまり高くはないので、休みの日に”ちょっと行ってみようか”と気晴らしに登るのには最適の山です。夏は草木がかなり生い茂るので冬前後のほうが眺望良好で爽快です。
記録(写真)
登山開始~山頂到着まで
JR門司駅から15分程で我が家の氏神様、戸ノ上神社につきます。
1100年余りの歴史があるそうですが、20年程前に一度火事になり今では立派な神殿が建てられています。
ーまずはお参り。
戸ノ上神社をすぎて5分程歩くと寺内からの登山口があります。
民家の前を通って山道に入って行くと本格的な登山開始です。
登山道の案内板が見えてきました。
戸ノ上山は足立山まで縦走できます。道も歩きやすく縦走初心者にはおすすめです。
可愛い薄紫の花が至る所に咲いています。kawaii
ずっと雨が続いていたので少し滑りそうでしたがしっかり階段状に作られているので、問題なく登れました。休憩広場へ一気に登ります。
ここで半分くらいは登りました。後半戦に備えてベンチで少し休憩です。
でかっっ!!雨が降り続いたせいでしょうか。成長が...
がんがん登りが続いて汗だくになったところで標識が。ここまで来たらもう着いたも同然です。
山頂までは緩やかな登りが続きます。
着いたーっっ!! 山頂到着です! 戸ノ上神社の上宮があります。
戸ノ上神社上宮です。ここでもお参り。
標高518m。ここまで一時間弱です。
山頂の広場です。ここで昼食もいいのですが、次の大台ケ原はもっと広く気持ちいいのでそちらで食事をとる登山者も多いです。
山頂からの景色。下関方面がきれいにみえます。
さあ今度は来た道とは逆の桃山に降りる登山道で下山です。
ここまでは平坦な道でしたがこれからいっきに下ります。
小倉方面の眺望が開けます。今は草ボーボーですが冬になって木の葉がおちると一瞬で視界がひらけちょっとした感動を味わえます。
大台ケ原が見えてきました。気持ちいい~〜〜晴れていたらもっと爽快です。
大台ケ原へ進みます。
大台ケ原です。桃山から登ってきた親子連れが頂上まで登らずにここで遊んで帰るーといういうのはあるあるです
足立山へ縦走する道が続きます。この道から下山していきます。
桃山から登りきったところで足立山と戸ノ上山への分岐点があります。
桃山登山口へ向かって下山していきます。
ずっと雨が続いていたせいで沢の水がいつもよりかなり増えていました。
門司区は昔おおきな土砂災害があったそうで、大小4つほど堤防があります。これが見えてくるともうすぐ登山口です。
最後に水場がありここででみんな靴底の泥を落としています。
桃山登山口到着~ここからJR門司駅まで20分程で歩いていけます。