とある科学の備忘録

とある科学の備忘録

CやPythonのプログラミング、Arduino等を使った電子工作をメインに書いています。また、木製CNCやドローンの自作製作記も更新中です。たまに機械学習とかもやってます。

【Arduino】LED点滅(Lチカ)

まずは、Lチカですね。LEDは13ピンとGNDの間に入れました。

1. ハードウェア

Arduinoには、ボード上に一つ、LEDが埋め込まれています。そして、そのLEDは13ピンとつながっているので、何も接続しなくても、Arduinoボード上のLEが
点滅します。

しかし、ArduinoにLEDを接続したい!、という人は、次のようにしてください。
f:id:pythonjacascript:20180724224453j:plain

LEDの向きに注意してください。抵抗値は適当でいいですが、筆者は手元にあった1kを使っています。LEDのデータシートを見ながら抵抗値を決めるのが安全なので、そうしたほうがいいです。
f:id:pythonjacascript:20180724224447p:plain


2. プログラム

以下のようなプログラムをArduinoIDEで書いて、「(ファイル名).ino」で保存して、実行してください。

const int LED = 13;  //LED pin

void setup() {
  pinMode(LED, OUTPUT); //set LED pin as output pin
}

void loop() {
  digitalWrite(LED, HIGH);  //LEDをONにする
  delay(1000);   //ここの値ごとにLEDが明るくなったり暗くなったりする
 digitalWrite(LED, LOW); //LEDをOFFにする
  delay(1000);
}

※解説

delay(1000)は、1000ミリ秒(=1秒)、Arduinoの動作停止するプログラムです。また、digitalWrite(); は、ピンの出力を変更する関数です。digitalWrite(13, HIGH);とすれば、13ピンの出力がHIGH(=ON)になり、反対にdigitalWrite(13, LOW);とすれば、13ピンの出力がLOW(=OFF)になります。

また、digitalWriteを使うには、そのピンを出力に設定しなければなりません。
Arduinoはピンを入力用に使ったり、出力用に使ったりできる。また、出力の中でも、デジタル出力とアナログ出力(PWM)があります。)
ピンのモードを設定するには、pinModeを使います。これは、setup()関数の中に書いてください。


3. 実行結果

LEDが一秒ごとに点滅する