とある科学の備忘録

とある科学の備忘録

CやPythonのプログラミング、Arduino等を使った電子工作をメインに書いています。また、木製CNCやドローンの自作製作記も更新中です。たまに機械学習とかもやってます。

【Processing】REAPERの起動画面を再現?

Processingで遊んでみました。

REAPER(REAPER | Audio Production Without Limits)という音楽編集のソフトウェアがあるのですが、そのソフトの起動時のグラフィックがとてもかっこよくて、Processingで再現したくなりました。

ということで、Processingチャレンジです!!


因みにですが、REAPERとは:

REAPERは、音声編集ソフトですがとても高機能かつ、無料版もあり、PA関係の学生である僕は、使う機会も結構あり気に入っています。
個人的にはAudacityよりもREAPERの方が好みです。REAPERだと、こんなことができます。
・マルチトラック編集 (複数の音源を混ぜる)
・ピッチ・音量・パン変更
VSTプラグイン(音声編集ソフト共通で使用できるエフェクト郡)での編集
・エコー・コーラス・ディレイなど

1.目標

REAPERの起動時のグラフィック(下図)を再現することが目標です。
f:id:pythonjacascript:20180808014549p:plain

画像なのでわかりませんが、実際は、上半分の円がそれぞれ回っています。



2.プログラム解説

このプログラムを作るうえで重要な部分は、円の部分です。
回転している円をProcessingで表現するには、残像を表示するのが最善策だと考えました。

円の線の太さを直径に設定した小さな円を、円形に動かして、その残像を表示することで、上のような画像が再現できるのではないか、と考えました。(説明下手ですいません)

残像を表示する上で重要なプログラムが、こちら。

 fill(0, 5);
 rect(0, 0, width, height);


このプログラムの一行目の fill() 関数ですが、これは

fill(color, alpha);

という使い方ができます。こうすることで、描画する図形の透明度(alpha)を指定できます。

そして、次の行の rect() 関数で、背景の長方形を描くのですが、透明度を高く(ほぼ透明に)設定することで、前回に書いた図形がほぼそのまま残像となって表示され続けるのです。



3.プログラム

現在調整中...
2018/08/20までにはアップロードします。