【PA】4極スピーカーケーブルの自作
現在、スピーカーとアンプ間のケーブルとして主流になってきた4極のスピーカーケーブル(スピコン)の自作方法を紹介します。
こちらが、この記事で製作するスピーカーケーブルです。
(引用元:8芯スピーカーケーブル - (whirlwind|オリジナル マルチシステム):ベステックオーディオ株式会社)
配線
このようにつないでください。
接続方法は、ネジ止めです。はんだ付け箇所はありません。
材料
・スピーカー用ケーブル(この記事では4S6を使用)
・スピーカーコネクタ(オス)2本(この記事ではNL4FXを使用)
機材
・ケーブルの被膜をむくやつ(ハサミ等)
・プラスドライバー
具体的な方法
1. コネクタを分解
スピーカーコネクタは分解すると、下のように、3つに分解することができます。
そして、右の2つの部品をケーブルにさします。(向きを間違えないように。)
(上の写真は次の工程まで完了した後に撮りました)
2. ケーブルの皮膜をむく
ケーブル先端の被膜を向きます。
金属部分が10~15mm出るようにします。また、芯線の先を束ねます。
金属部分が短すぎると確実に接続されず、反対に長過ぎるとケーブル同士が接触してしまい、ショートする可能性があるので、適度な長さにしてください。
3.ケーブル接続用のネジを緩める
スピコンははんだ付けではなく、ネジでケーブルを接続します。
その為、ケーブルを入れるために、下の写真の4箇所のネジを緩めます。
4.ケーブルを接続
下図のようにケーブルを4つの穴に入れて、ネジを締めます。
どの端子に、どの色のケーブルを接続するかは、この記事の一番上の図を参照してください。
6. ケーブルの反対側にも、同じ処理をします。
全く同じなので、特に説明はありません。