【Python】Tkinker第1回 ウィンドウ作成
Tkinterとは、PythonのGUIフレームワークのつです。
GUIのライブラリは、他にもwxPythonやKivy等がありますが、今回はTkinterに手を出してみました。
Tkinterは、Pythonさえインストールしておけば使うことができます。
つまり、pip等で事前にライブラリをインストールする必要がないのです。
ということで、実際に使ってみました。
サンプルプログラム
import tkinter root = tkinter.Tk() root.title("Hello, World!") #タイトル作成 root.geometry("400x300") #縦画面のサイズ指定 root.mainloop()
短いですね~...。たったの5行です。
では、このプログラムを実行してみてください。
実行結果
このような画面が表示されたでしょうか?
簡単に解説
上のサンプルプログラムを1行ずつ簡単に説明していきます。
1行目
import tkinter
thinterをインポートします。
3行目
root.title("Hello, World!") #タイトル作成
タイトルを作成します。特にいうことはありません。
この文は実は省略することができ、省略すると「tk」というタイトルになります。っと言っても省略する必要がないと思うので、このブログでは基本書きます。
4行目
root.geometry("400x300") #画面のサイズ指定
画面の大きさを「横×縦」で設定します。
また、
root.geometry("400x300+50+10") #ウィンドウサイズ= 300×400 #初期位置=50*10
と書くと、ウィンドウが最初に表示される位置も設定することができます。上のプログラムの場合は、ウィンドウの左上の座標が(50, 10)になります。
5行目
root.mainloop()
メインループに入りいます。
次回から、テキストを描画したり実用的をしていきます。