【HTML】画像の貼り付け
前回、複数のタグを使って、簡単な文書を作成しました。
しかし、まだ文字しかありません。画像を文章中に張り付けることはできないのでしょうか?
答え:できます。(というかできなかったらこんな記事は書かない)
では、まず画像の張り付け方から紹介します。
画像をHTML文書上に表示する
画像を張り付けるにも、それ専用のタグがあります。それは、imgタグです。
下準備
例えば、このWindows10の画像を表示してみます。
そのために、この画像をHTMLファイルとおなじ場所に保存してください。
ファイル名は何でもいいです。
プログラム
このように書きます。
<!DOCTYPE html> <html lang="en" xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"> <head> <meta charset="utf-8" /> <title>サンプルプログラム</title> </head> <body> <p>この下に画像が表示されます。</p> <img src ="sample.png" /> <p>この上に画像が表示されます。</p> </body> </html>
上のプログラムで「sample.png」となっている部分は、写真のファイル名 + 拡張子 に変更してください。
このように、<img src = "ファイル名" \> と書くことで、画像を張り付けることができます。
実行結果:
2. ファイル名が間違っていたときのための処理
もし、上のファイル名(sample.png)が間違っていると、写真が正しく読み込まれません。ファイル名が正しくても、拡張子が違うだけでアウトです。
例えば、「sample.png」を「sampl.png」(eが抜けている)にして実行してみてください。
このように、本来画像が表示されるべき場所に、バツ印が表示されます。ブラウザーの設定で画像を非表示にしているときも、このような現象が起こります。
このような状況で、写真の代わりに写真の説明を表示することができます。
imgタグの部分を次のように変えてください。
<img src="間違った画像のファイル名" alt="windows10 の写真"/>
このように表示されたでしょうか?
画像の大きさ変更
画像の大きさを変更するには、「width属性」と「height」属性を使います。
ピクセル指定と、パーセント指定の両方ができます。
ピクセルで大きさ指定
<img src="sample.png" alt="windows10 の写真" width ="100" height="50"/>
このように書くと、写真の大きさが100px * 50pxになります。
パーセントで大きさ指定
<img src="sample.png" alt="windows10 の写真"width="30%" height="100%">
横幅を30%に縮小し、縦のながさはそのままになります。
実行結果はこちら↓