【PA】XLRケーブルの作り方
今回は、XLR端子の自作方法を書いてみました。
XLRケーブル(端子)とは
XLR端子は、おもにマイクの接続等の多くの音響機器に使われ、他にも電源コネクタやスピーカー接続用などに使われています。
1. 必要なもの
・XLR端子(オスまたはメス)
・ケーブル(中のケーブルの被膜の色が青と白のもの)
・はんだ付けに必要な工具。
2. 作りかた
では、実際にXLR端子の制作をしていきます。
①端子を分解する
XLRの端子を分解すると、下の写真のように3つのパーツに分かれます。そのうち、下の写真の右側の2の部品をケーブルに通します。向きを間違えないようにしてください。
このような状態にします。
②ケーブルの被膜をむく。
ほかのケーブルを作るときと同じように、被膜をむきます。シールド線はよじってまとめておきます。
③はんだ付け
下図のようにはんだ付けを行います。4芯の場合は、青のコードと白のコードがそれぞれ2本ずつあるので、はんだ付けをする前に同じ色の2本を束ねておくといいと思います。
完成すると、このようになります。
⑤組み立て
最初に分解してケーブルに通した2つの部品を元に戻します。
溝があって、はまるようになっているので、向きを確認しながら取り付けてください。
取り付けると、自動的にケーブルも固定される構造になっています。
完成!!