【Brushless motor】DX2205 プロペラを付けて揚力テスト
前回の記事で、ブラシレスモーターDX2205をArduinoを使って制御する方法を紹介しました。
前回の記事:
shizenkarasuzon.hatenablog.com
今回は、その記事の続きで、ブラシレスモーターにプロペラを付けて推力を図ってみたいと思います。
0.実験環境
以下の3つを使って実験を行いました。参考までに。
(1)ブラシレスモーター
品名 | DX2205 |
---|---|
KV値 | 2300KV |
高さ | 31.5mm |
モーター直径 | 27.9mm |
シャフト直径 | M5 |
質量 | 28.8g |
電圧 | 2-4S |
最大電流 | 27.6A |
最大電力 | 408W |
1. 方法
(1)前回の記事に従って、ブラシレスモーターを制御する回路&プログラムを作成する
モーターを回転させるには、制御装置であるArduinoに専用プログラムを書き込む必要があります。
その方法は、以下のページを参考にしてください。
shizenkarasuzon.hatenablog.com
(2)プロペラを固定
まず、プロペラをブラシレスモーターの上部に固定します。回転させながらねじ込む感じです。
プロペラの設置が完了したら、その上からナットで固定してください。
高速で回転するので、しめ方が甘くて回転中にプロペラが飛んで行った、なんてことは起こらないようにしたほうがいいです。
固定すると、このようになります。
(3)はかりの上に固定。
完成系はこんな感じです。
2.測定する。
前回の記事をもとに測定してください。
3.結果:
図のようになりました。
室内ですると、とてつもない迫力です。
なので、ビビッて40%までしか出力できていません...
いくら、電源にデスクトップ用ATX電源の12Vを使っているといっても、これはすごい、と思います。
ですが、40%の時点で、300g以上の推力があります。
このままいけば、最大出力は、600gを超えそうです。
また、この出力が異常に高いモーターでスロットル100%を試す勇気が出たら、その時に追記します。